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医療コラム

悪玉コレステロールが高いのですが、薬は飲まなくても良いですか?|湘南いいだハートクリニック|平塚市の一般内科・循環器内科・心臓血管内科

悪玉コレステロールが高いのですが、薬は飲まなくても良いですか?

 こんにちは!

 寒い時期が続き、胸痛や動悸・不整脈発作の相談が増えております。

 胸部症状で悩まれている患者様がいらっしゃいましたら遠慮なくご相談下さい!

 では今回は、「悪玉コレステロールの値が高いが、薬は飲まなくても良いですか?」という患者様からよくいただく永遠のテーマについて説明したいと思います。

 尚、当記事を5分程度の動画にまとめてみましたので、もしよろしければ、こちらもご参考にしてみて下さい

※ 無音でご視聴可能な動画となっております。

*********************************************

 悪玉コレステロール、つまりLDLコレステロールの管理目標値(目指すべき目標値)は、実は患者さん毎に異なります。

 したがって、「悪玉コレステロールの値が~と高いから、薬を飲んだ方が良い」と値だけをみて一概に言うことは難しく、性別・年齢を含めた患者さん個々の背景因子をみて、総合的に治療すべきかすべきでないかを当院では判断しております。

 そしてその為には、患者さん毎(ご自身)の悪玉コレステロールの目標値を知ることから始まります。

 そのための”1つの”指標として、「動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2022年版」では、絶対リスクの評価法として新規に久山町研究スコアが採用されましたが(従来は吹田スコアでした)、少しややこしいので、可能な限り分かりやすく説明したいと思います。

冠動脈疾患・アテローム血栓性脳梗塞の既往がある患者さんは、目標値100未満(背景によっては70未満)

 冠動脈疾患つまり狭心症や心筋梗塞の既往のある患者さんや、アテローム血栓性脳梗塞(動脈硬化由来の脳梗塞)の既往のある患者さんは、管理目標値が100未満と厳しく設定されています。

 さらに、その中でも、「急性心筋梗塞や不安定狭心症」・「家族性の高コレステロール血症」・「糖尿病」・「冠動脈疾患とアテローム血栓性脳梗塞の両者の既往」のいずれかがある患者さんでは、さらに厳しく70未満に設定されています。

 リスクの高い患者さんでは再発予防(二次予防)が非常に重要である為、「Lower the better」=低ければ低い程良いという考え方もあります。実際、海外ではさらに低い管理目標値に設定されており、厳格なコントロールが求められています。

 冠動脈疾患やアテローム血栓性脳梗塞の既往がない患者さんでは、次のフローチャートに進みます。

糖尿病・慢性腎臓病・閉塞性動脈硬化症のいずれかがある患者さんは、目標値120未満(背景によっては100未満)

 糖尿病・慢性腎臓病・閉塞性動脈硬化症のいずれかがある患者さんは、管理目標値が120未満となります。

 ただし、糖尿病患者さんのうち、網膜症・腎症・神経障害のいずれかの合併症があったり、喫煙している場合には、さらに厳しく100未満に設定されています。

 糖尿病・慢性腎臓病・閉塞性動脈硬化症のいずれもない患者さんでは、次のフローチャートに進みます。

上記以外の患者さんでは久山町スコアでリスク評価し、目標値120未満か140未満か160未満かに分類される

 久山町スコアは下に示した通りです。

 ①~⑥の合計ポイントを計算し、右の表でどの色に相当するか確認します。

 右の表の「%」は、10年以内に冠動脈疾患とアテローム血栓性脳梗塞を発症する確率です

A)低リスク(水色)の場合は、管理目標値 160未満

B)中リスク(黄色)の場合は、管理目標値 140未満

C)高リスク(赤色)の場合は、管理目標値 120未満

となります。

 分かりにくいと思いますので、いくつか具体例を挙げてみます。

A)「56歳、男性、血圧 125/75、糖代謝異常なし、LDL-C(悪玉コレステロール)145、HDL-C(善玉コレステロール) 65、喫煙なし」

→このような患者さんの場合、① 7点 ② 1点 ③ 0点 ④ 2点 ⑤0点 ⑥ 0点から、合計10点となります。

 すると、右側の表で10年以内に冠動脈疾患とアテローム血栓性脳梗塞を発症する確率が3.0%となりました。

 中リスク(黄色)に該当する為、管理目標値は140未満となりますので、食事・運動療法でもう少し頑張れば目標達成できそうです。

 このように、男性は女性より一般にリスクが高い点から、久山町スコアでは男性の方が管理目標値が厳しめとなります。

B)「65歳、女性、血圧 133/80、糖代謝異常なし、LDL-C(悪玉コレステロール)185、HDL-C(善玉コレステロール)65、喫煙なし」

→このような患者さんの場合、①0点 ②2点 ③0点 ④3点 ⑤ 0点 ⑥ 0点から、合計 5点となります。

 すると、右側の表で10年以内に冠動脈疾患とアテローム血栓性脳梗塞を発症する確率が3.4%となりました。

 中リスク(黄色)に該当する為、管理目標値は140未満となりますので、目標達成するには食事・運動療法をかなり頑張る必要がありそうです。その後の経過によっては薬による治療も必要になる場合もあるかもしれません。

 このように、悪玉コレステロールの管理目標値は、患者さん毎に異なります。

 したがって、悪玉コレステロールの治療薬を飲むべきかどうかというよくいただくご質問も、悪玉コレステロールの値だけでは一概に判断できず、患者さん個々の背景をみて判断しております。

 悪玉コレステロールが高いと以前から指摘されているが薬を飲むべきか悩んでいるというような患者様がいらっしゃいましたら、一度ご相談いただけますと幸いです!

※ 上で説明した久山町研究スコアはあくまで一つの指標であり、実臨床では、その他の様々な指標や、”それまで食事療法・運動療法をどの程度されてきたか”, “どの程度高い状態が続いているか”など、その他の因子も総合的に加味して診療を行っております。

 したがいまして、コメント欄にて、各患者様の治療適応や内服加療の必要性についてのご質問を多くいただいておりますが、当コメント欄での文章のみでのやり取りでは、ご助言させていただく内容に限界があることをご了承いただけますと幸いです(あくまで一般論として可能な範囲でご回答させていただいております)。

コメント

  • さとう より:

    47歳 男
    血圧が上が107下が54
    血糖値が78 ヘモグロビンHA1cが5.5
    LDLコレステロールが 149
    HDLコレステロールが 98
    でしたが病院で薬勧められたのですが
    運動と食事療法で様子見たいと
    薬を断ったたのですが スコア的にどうなのでしょうか教えてください

    • 湘南いいだハートクリニック 院長 より:

      初めまして!
      ご質問ありがとうございます。
      “久山町スコアで見る”と、① 男性で7点 ④ LDL-Cho値で2点 ですので、合わせて9点になります(喫煙なしと仮定した場合)。
      年齢から表に照らし合わせると、リスクは1.3%となり、低リスクに該当します。
      “久山町スコア”での一次予防の為の管理目標値は160未満になりますので、これだけで考えれば、食事療法・運動療法での経過フォローという選択肢は「一般的には」十分あって良いと思います。

      ただし実際は、その他のリスク疾患が背景にないか、頸動脈にプラークがないか、家族性ではないか、これまでのLDLコレステロールの推移など、患者さんをトータルでみてリスク評価し治療適応を考えます。
      久山町スコアはあくまで一つのリスク評価指標ですので、担当医が内服加療を勧めたのであれば、勧めた根拠があるはずですので、一度聞いてみても良いかもしれません。

      ※ 当コメントは、いただいた情報に対する”一般論”としてご回答しております。治療方針等につきましては、”必ず”近医または主治医の指導を仰いでいただきますようお願い致します。

  • 安部和子 より:

    かずこ
    始めまして宜しくお願いします。
    町の健診結果が今日、出ました。
    血圧119/70
    血糖98 A1c6.1
    中性脂肪107 HDLコレステロール102
    LDL167
    LDLが年々、高くなっています。
    薬が必要でしょうか?

    • 湘南いいだハートクリニック 院長 より:

      初めまして!
      ご質問ありがとうございます。 
      いただいた情報のみで判断するのは難しいですが、仮に60歳代の方であれば、”久山町スコアでは”、中リスク以上に分類され、管理目標値は140未満となります。
      ただし、実臨床では、これまでのLDLコレステロールの推移、家族性ではないか、頸動脈にプラークがないか、その他のリスク疾患が背景にないかなど、患者さんをトータルでみてリスク評価し、さらにその他のリスク指標も鑑みて、内服含めた治療適応を考えます。
      したがいまいして、一度最寄りのクリニックへ健診結果を持参いただき、相談いただくのがベストかと思います!

      ※ 当コメントは、いただいた情報に対する”一般論”としてご回答しております。治療方針等につきましては、”必ず”近医または主治医の指導を仰いでいただきますようお願い致します。

      • たきざわ より:

        コレステロールについて色々調べていたところこのサイトにたどり着きました。
        お世話になります。
        以下が健康診断の結果です。
        身長:170 体重:63 年齢:53
        総コレステロール:270
        中性脂肪:113
        HDLコレステロール:53
        LDLコレステロール:184
        GOT:17
        GPT:23
        ALP:95
        r-GPT:61
        血糖値:88
        血圧:102/72
        昔から 飲酒:無し タバコ無し 暴飲暴食無し

        35歳のとき健康診断の血液検査で初めてコレステロール値がわかった時に
        270あり、毎年220~270をいったりきたりしております。
        35歳当時、病院に行き、再検査を行ってもらった時も
        コレステロール以外の数値は悪くない為、食事と運動で
        様子を見て下さい。で終わっていました。
        食事や運動に気を付けてみたものの健康診断結果ではあまり改善は見られません。
        セカンドオピニオンではありませんが別件の病院先ででコレステロールは指摘されますが
        「間違いなく飲むべきです」という先生や、「他の数値を見る限り絶対にのんだ方がいいとも
        言えない数値です。どちらでもいいですよ」等、意見がわかれており私も迷っております。
        薬を飲みだすと一生飲み続けなきゃダメとも聞きますし、当然可能であれば
        飲みたくはありません。
        どうしたらよろしいでしょうか?
        よろしくお願いいたします。

        • 湘南いいだハートクリニック 院長 より:

          初めまして!
          ご質問ありがとうございます。
          35歳以前からも高かったのであれば(あるいは不明であれば)、家族性高コレステロール血症(FH)の可能性があり、その場合はリスクが非常に高い為、内服加療も前向きに検討する必要があります。
          まずは、「家族性かどうかを適切に評価可能」なお近くのクリニックあるいは病院を受診することをお勧め致します!

          ※ 当コメントは、いただいた情報に対する”一般論”としてご回答しております。治療方針等につきましては、”必ず”近医または主治医の指導を仰いでいただきますようお願い致します。

  • taka より:

    こんばんは
    TAKAより
    宜しくお願いします。
    71歳 男
    LDLコレステロール⇒ 141
    HDLコレステロール⇒ 72
    中性脂肪 ⇒ 57
    血圧 ⇒ 125/75
    血糖値 ⇒ 104
    ヘモグロビン ⇒ 5.8
    頸動脈プラーク ⇒ 左右とも1.6mm
     (2018年 ⇒ 1.4mm)
    喫煙無し
    高血圧、糖尿病無し
    頸動脈を検査した脳外科からコレステロールの薬を勧められました。
    飲むか悩んでます。
    どうしたら良いでしょうか?

    • 湘南いいだハートクリニック 院長 より:

      初めまして!
      “久山町スコア”では、10点となり、10年以内に冠動脈疾患とアテローム血栓性脳梗塞を発症する確率は13.6%と比較的高いリスクとなっております(あくまで”久山町スコア”での想定値です)。
      “この確率”と頸動脈所見を考慮すれば、脳外科の先生の考えもうなずける点はあります。
      ただし、脂質異常症の治療は、「一般的に」必ずしも薬だけではなく、食事療法・運動療法も重要です。
      例えば、まったく食事療法・運動療法に配慮していなかった方であれば、一度、生活習慣の改変で改善するか効果を見てみましょう、という治療方針も十分ありえます。
      この辺りの治療方針は、患者さんと担当の先生との信頼関係で構築されていくものかと思いますので(少しでも不安や不信のある状態で始まった治療は長続きしません)、薬に抵抗があるようであれば、その想いを担当の先生にとことんぶつけてみるのが良いと思います!

      ※ 当コメントは、いただいた情報に対する”一般論”としてご回答しております。治療方針等につきましては、”必ず”近医または主治医の指導を仰いでいただきますようお願い致します。

  • なみ より:

    初めまして。よろしくお願いします。

    46歳 女性  36歳で子宮と卵巣摘出したので閉経しています。
    血圧90/65
    血糖値87 HbA1c 5.5

    総コレステロール260
    HDLコレステロール72
    LDLコレステロール172
    中性脂肪55

    下痢気味なのでコレステロールが高い事が
    原因なのかなと思います。

    薬を飲んだほうがいいてしょうか?

    よろしくお願いします

    • 湘南いいだハートクリニック 院長 より:

      初めまして!
      喫煙歴なしと仮定すると、久山町スコアでは3ポイントですので、”いただいた情報のみから”考えれば、低リスクに該当します(あくまで”久山町スコア”での想定です)。
      あとは、LDLコレステロールが高い原因が何かを考えることも重要です。
      ① 家族性か?(若年時より高いか)
      ② 女性ホルモンの影響か?(術後より上昇傾向か)
      ③ 下痢気味なのであれば、腸内環境の影響を受けていないか?(水溶性食物線維の摂取など腸内環境の改善で悪玉コレステロールが下がる場合があります)
      などなど、”これまでの経過によって、治療方針が変わる”ことがありますので、まずはお近くのクリニックの先生に相談してみることをお勧めします!

      ※ 当コメントは、いただいた情報に対する”一般論”としてご回答しております。治療方針等につきましては、”必ず”近医または主治医の指導を仰いでいただきますようお願い致します。

  • ふく より:

    初めまして。よろしくお願いします。
    57歳女性です。毎日ウォーキング7,000歩、
    週2、3回ジムに行っております。喫煙なし。

    以下は人間ドックの結果です。
            
            2023年→2024年→2025年

    血糖値      99 → 100 → 101
    HbA1c 5.9 → 5.8 → 6.0
    総コレステロール 261 → 267 → 264
    中性脂肪     80 → 83 →136
    HDLコレステロール74 → 71 → 63
    LDLコレステロール167 → 171 →169

    血圧 128/81

    薬を飲んだ方がいいと言われましたが、飲み始めると
    一生飲まなければいけないのではないかと思い、
    できれば飲みたくないです。
    現在の結果では薬を飲むしかないでしょうか?

    • 湘南いいだハートクリニック 院長 より:

      初めまして!
      ご質問ありがとうございます。
      “内服加療を提案されたけども前向きになれない”というような場合は、「一般的には」まずは食事・運動療法を強化するのが良いと思います(”いただいた情報のみ”からは”低リスク”に該当する為、食事・運動療法の選択肢も十分あって良いと思います)。
      ふくさんのこれまでの取り組みの経過次第ではありますが、食事療法で”これまで行ってきたこと以外にできることがないか”、かかりつけの先生と一度相談してみることをお勧めします。
      薬を飲むか?飲まないか?もやもやと永遠に考えていると、それ自体がストレスになってしまうことがあります。
      もし薬を飲まないと決めた場合は、一度徹底的に食事・運動療法に取り組んでみて効果を得られるかみる期間を作るのも一手だと思います!

      ※ 当コメントは、いただいた情報に対する”一般論”としてご回答しております。治療方針等につきましては、”必ず”近医または主治医の指導を仰いでいただきますようお願い致します。

  • ねこまる より:

    はじめまして。
    46歳男性です。
    30代から健康診断で要再検査などになっており
    何度も内科を受診しておりますが
    投薬にはいたっておりません。
    投薬するように強くお願いした方がいいのか迷っています。

    運動習慣あり、痩せ型、飲酒喫煙なし
    油っこいもの、夜中の食事はありません。

    数値は毎回良くも悪くもならず同じぐらいです。
    食生活や運動をかなり強化した場合も、変化はありませんでした。

    HDL:42
    LDL:175
    中性脂肪:220
    尿酸値:7.8

    よろしくお願いいたします。

    • 湘南いいだハートクリニック 院長 より:

      初めまして!
      ご質問ありがとうございます!
      20歳代時の値がどの程度であったかにもよりますが、若年時からの高コレステロール血症の場合、”まずは”家族性高コレステロール血症(FH)かどうかを評価することが非常に重要です。
      FHの診断基準であるアキレス腱肥厚の有無の確認や家族歴などから、FHかどうか的確に診断可能な病院をまずは受診することをお勧め致します(FHであれば治療方針が大きく変わります)。
      ※ 既に評価済の場合は次のステップへ移行しますが、コメントでのやり取りの特性上、このような一般的な回答になってしまうことをご容赦下さい。

      ※ 当コメントは、いただいた情報に対する”一般論”としてご回答しております。治療方針等につきましては、”必ず”近医または主治医の指導を仰いでいただきますようお願い致します。

  • クミ より:

    初めまして宜しくお願いします。
    家族性のコレステロールが高いです。
    血圧は118.ドクターに血圧検査で
    アトーゼット配合薬HDを処方されて
    総コレステロール161
    HDL96
    LDL62
    です。
    91歳も同じ家族性コレステロールが高いですが、何も飲まずに91歳です。
    私は65歳、飲みずつける必要はありますか
    どうぞ宜しくお願いします。脳外科のMRIは異常無しでした。

    • 湘南いいだハートクリニック 院長 より:

      初めまして!
      ご質問ありがとうございます!
      治療適応については、”患者さん全体”を見て評価します。
      したがって、年齢だけで治療適応を比較することは困難です。

      ① まず、クミさんが内服加療開始となった理由から知る必要があります。
      投薬開始と判断された際のLDLコレステロール値やその他の背景因子、投薬開始前に食事・運動療法に努めた経緯があるか?本当に家族性か?仮に薬が中止となっても上がりすぎず維持できるような食事・運動療法の努力を現在されているか?等の情報が必要となります。
      もし不明な点があるならば、主治医の先生にその点を聞いてみるのがベストかと思います。

      ② お母様?の場合、91歳とご高齢なので、ADLなどの状況によっても話が変わってくることがあります。また先生によっても、考え方は様々です。
      もし主治医が一緒なのであれば、なぜ治療適応に差異が出ているのか、聞いてみるのも良いと思います。 

      ※ 当コメントは、いただいた情報に対する”一般論”としてご回答しております。治療方針等につきましては、”必ず”近医または主治医の指導を仰いでいただきますようお願い致します。

  • 青木利明(あおきとしあき) より:

    男性 76歳 身長168㎝ 体重73キログラム
    HgA1c 6.5 体重を70キログラムに減らすよう指導されています。現在服薬なし。
    LDLコレステロールが147、中性脂肪204で(LDLを下げるための)薬を飲むことを勧められていますが、
    薬を飲んだ方がいいでしょうか?
    宜しくお願いします。

    • 湘南いいだハートクリニック 院長 より:

      初めまして!
      ご質問ありがとうございます。
      血圧・HDLコレステロール値・喫煙歴が不明ですが、いただいた情報のみから判断しても、久山町スコアでは高リスクに該当する為、管理目標値は120未満となります(あくまで”久山町スコアのみ”による評価です)。
      ただし、他の質問者の方々への回答にも記載しております通り、実臨床では、これまでのLDLコレステロールの推移、家族性ではないか、頸動脈にプラークがないか、その他のリスク疾患が背景にないかなど、患者さんをトータルでみてリスク評価し、さらにその他のリスク指標も鑑みて、内服含めた治療適応を考えますので、この場での短いやり取りのみでは、治療適応の有無・内服加療の必要性まで踏み込んでご助言させていただくことが困難です。
      医師によっても考え方は様々ですので、もし内服加療の必要性について悩まれているようでしたら、他のクリニックにも健診結果を持参いただき、色々な意見を聞いてみるのも一手かと思います!

      ※ 当コメントは、いただいた情報に対する”一般論”としてご回答しております。治療方針等につきましては、”必ず”近医または主治医の指導を仰いでいただきますようお願い致します。

  • ぷりん より:

    初めまして。お忙しいところ恐縮ですがご意見をいただきたく、
    よろしくお願いいたします!

    54歳女性
    身長156cm
    体重59kg
    HbA1c 5.7(前年度5.3)
    総コレステロール 253(前年度261)
    HDL 74(前年度62)
    LDL 171(前年度181)
    γーGTP 106(前年度31)← 素人考えですが、検査日前月より副鼻腔炎などの薬を数種類継続して摂取中だったためもあるかと?(違ったら申し訳ございません;)
    中性脂肪 80(前年度49、2年前66)

    となっています。かかりつけの医師はそろそろコレステロールの薬を始めてもいいかもね、どうする?という反応でした。どうする?と言われても・・・。と悩んでおります。先生のご意見をいただければ幸いです。

    • 湘南いいだハートクリニック 院長 より:

      初めまして!
      ご質問ありがとうございます。
      血圧・喫煙歴が不明ですが、いただいた情報のみから評価しますと、”久山町スコアでは”、低リスクに該当しますので、「一般的には」食事・運動療法の選択肢があって良いかと愚考致します(管理目標値より高めなので、”久山町スコアでは”、下げた方が良い値にはなります)。
      ただし、主治医が「そろそろ・・・」と提案されたということは、内服加療へ移行した方が良い何かしらの根拠があるのだと考えられます。
      例えば、治療開始時に悪玉コレステロールの目標値を設定され、「まずは食事・運動療法で下げましょう」との指導があったかと思いますが、その後、改善しない(設定目標値をクリアできない)場合や、頸動脈プラークが進行傾向の場合などが考えられます。
      薬に頼らない場合は、食事・運動療法を強化することとなりますが、主治医にそのあたりの根拠を聞いてみて再度相談されてみるのが良いかと思います!

      ※ 当コメントは、いただいた情報に対する”一般論”としてご回答しております。治療方針等につきましては、”必ず”近医または主治医の指導を仰いでいただきますようお願い致します。

      • ぷりん より:

        丁寧な御返信、誠にありがとうございました!
        以前に指導などはなく今回初めての相談でしたので、数値と年齢から判断されての「そろそろ」だと思います。喫煙歴もなく血圧は常に正常値〜低い方です。

        おっしゃる通り食事・運動等での改善をはかっていきたいと思います!本当にありがとうございました!

        • 湘南いいだハートクリニック 院長 より:

          食事・運動療法で下げるのもなかなか難しいのが現実ですが、これまで指導がなかったのであれば、主治医の先生にどうやったらうまく下がるか、一度聞いてみるのも良いと思います!
          ※ 尚、当コメントの性質上、ご回答は一般論に限られます。実際の治療方針につきましては、”必ず”主治医の先生にご相談下さい。

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