難病指定医・難病指定医療機関に認定されました
- 2022年10月11日
- より良い医療機関を目指して
こんにちは!
わたくし院長が難病指定医、当院が難病指定医療機関に認定されました。
そこで今回は、この「難病」について説明したいと思います。
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難病とは?
「難病」とは、発病の機序が不明で治療法が確立しておらず、長期の療養を必要とする稀な疾患を指します。
この「難病」のうち、患者数が人口の約0.1%程度以下であり、客観的な診断基準が成立しているものを「指定難病」と定義されています。
「指定難病」の例としては、有名人が罹患していることで有名になったParkinson病や潰瘍性大腸炎なども含まれ、2022年10月現在、338個の疾患が「指定難病」となっています。
循環器疾患の指定難病も下に挙げた通り、数多くあります。
難病指定医・難病指定医療機関の役割
例えば、患者さんに息切れや動悸の症状があり、それが難病由来のものであった場合も、難病についての知識がなければただの加齢やストレスと思い込み、誤診につながるかもしれません。
この「指定難病」を適切に診断し、様々な不安を抱える「指定難病」の患者様を平穏な日常が過ごせるように導くのが難病指定医、難病指定医療機関の役割となります。
医療費助成の対象となります
「指定難病」に診断されると、医療費助成の対象となります。
医療費助成には、難病指定医が記入する臨床調査個人票などが必要となります。
上のイラストで挙げたような循環器疾患については当院で作成可能ですので、必要な患者様はお声かけ下さい。
いつか難病が克服される日を信じて、患者さんと向き合っていきたいと思います。